運営者について:知識ゼロからFXとAIに挑戦し、このサイトを作るまで

はじめまして。当サイトの運営者です。

私がFXを始めたのは、2026年10月頃です。FXを始めた当初は、用語もチャートの見方も分からなかったため、ChatGPTやGeminiに質問しながら学びました。その後は、両方のAIを活用しながら自動売買の検証にも取り組みました。

1. なぜFXを始めたのか

身の回りでNISAや資産形成について耳にすることが増え、私自身も将来のお金について考えるようになりました。

一方で、当時の私は「積み立てるだけではなく、自分で学んで判断することで、もっと良い結果を出せるのではないか」という気持ちも持っていました。今思えば、少しばかりプライドもあったのだと思います。

現在は、NISAが投資商品の名前ではなく、運用益に関する非課税制度であり、実際の成果は投資先の値動きに左右され、元本割れのリスクも伴うことを理解しています。積立投資の価値を否定したいわけではありません。ただ、当時は自分で調べて試してみたい気持ちが強かったのです。

FXは、生活費ではなく、失っても生活に支障のない余剰資金を使って始めました。私にとっては「勉強代」の意味合いもありました。ただし、読者の皆さんにも同じようにFXを勧めたいという意味ではありません。

2. 手動で取引してみて感じたこと

最初は、スキャルピング向けとデイトレード・スイング向けの別々の口座を使い、手動で取引しました。ある約1か月の自己記録では、スキャルピング側が約+3%、デイトレ・スイング側が約+4%でした。

手動取引の自己記録について

これは別々の口座における短期間の結果です。2つを足して合計+7%の運用成績を意味するものではなく、再現性のある長期実績や将来の利益を示すものでもありません。

相場の方向にたまたまうまく乗れたことや、リモートワークで画面を確認しやすかったことが影響したと感じています。一方で、このように相場へ注意を払い続ける生活を何年も継続するのは難しいと思いました。

3. 「AIで自動化できないだろうか?」

そこで、EA(売買ルールに従って動く自動売買プログラム)に興味を持ちました。過去のチャートデータを用意し、OpenAIのChatGPTとGoogleのGeminiを併用しながら、PythonやMetaTrader 5(MT5)を使った検証を進めました。研究仮説の検討、プログラム作成、結果の確認、問題点の洗い出しなどに両方のAIを活用し、多くの売買条件やリスク管理の組み合わせを調べました。

検討したルールのパラメータ組み合わせ候補は最大で約2億通りに及びました。ただし、2億通りのすべてを実行したという意味ではありません。実際には複数の戦略・条件を選び、過去データを使って検証しました。また、FX以外にも、株式インデックスや金ETF、複数資産の配分方法などについてAIを活用して調べました。

バックテスト上では利益が出る条件も一部で見つかりましたが、取引コストや損失リスク、税金、過剰最適化などを厳しく確認すると、EAが同額を積み立てる株式インデックス投資を長期的かつ安定して上回ることを十分に証明できませんでした。そのため、2026年11月8日をもって研究を凍結し、EAの実運用は見送ることにしました(実口座でEAの自動発注を本格運用した実績はありません。検証内容は「AIを活用したFX自動売買研究の記録」にまとめています)。

4. 研究で感じたAIの限界

ChatGPTとGeminiの2つのAIを併用したことは学習や検証の助けになりましたが、両方のAIを使ったからといって、すべての結果が完全に独立検証されたわけではありません。

私自身は、ChatGPTやGeminiのような対話AIだけでなく、専用の検証ソフトや独立した確認手段を併用する方がよいのではないかと感じました。もちろん、専用ソフトを利用すれば利益が保証されるという話ではありません。AIにも専門ツールにも、それぞれ役割と限界があります。

5. このサイトを始めた理由と、FX自動売買・資産形成に対する考え方

研究した自動売買ルールは凍結しましたが、検証を重ねたこと自体はとても価値のある経験でした。チャートの見方や基本用語さえ分からない状態からスタートし、AIに質問しながらデータ検証を続ける過程で、取引コスト、バックテスト、資金管理、最大ドローダウン、統計的な信頼性といった視点を知ることができたからです。利益が出た結果を探すことよりも、「その結果が本当に信用できるかを考えること」の大切さを学びました。

私は、FX自動売買について、短期間で資金を何倍にも増やす手段としてではなく、資産形成の一つの選択肢として、コスト・リスク・長期間の継続性を冷静に考えてほしいと思っています。少額資金を短期間で何倍にも増やすことを狙う取引は、非常に高いリスクを伴います。一時的に大きな利益を得られたとしても、それが長期間再現できるとは限りません(※短期取引のすべてを否定するわけではなく、またFX自動売買そのものに安定収益があると断定するものでもありません)。

そのため、当サイトでは目先の高収益を競うことよりも、「長期的に継続できるか」「想定外の損失に耐えられるか」「NISAを利用した株式インデックス積立など、他の資産形成方法と比べて合理的か」を重視したいと考えています。「学ぶ → 比較する → 検証する → 採用・見送りを判断する → 必要なサービス・環境だけを選ぶ」という順序で、読者ご自身が方法を比較して判断できるように情報を整理しました。私自身も、今後は積立投資も含め、FXに限らず幅広い資産形成の仕組みを学んでいこうと考えています。

6. 編集方針:当サイトの情報も鵜呑みにせず、一次情報でご確認ください

「このサイトに書いてあることも、すべて正しいとは限りません。」

当サイトの内容についても、無条件に信用していただく必要はありません。私自身、AIやインターネットで得た情報を確認しながら学んできました。情報には誤りや古くなった内容が含まれる可能性があります。ぜひ公式資料や無料の検証機能も利用し、自分で納得できる判断をしていただければと思います。

※もちろん、これは運営者が情報の正確性に責任を持たないという意味ではありません。私は金融の専門家でも長期の利益実績があるトレーダーでもありませんが、だからこそ実際に経験したこと・公式資料で確かめたこと・まだ分からないことを明確に分け、サービスを紹介する際も広告報酬だけでおすすめを決めず費用や制限・リスクを確認しています。万が一、当サイトの記述に事実関係の誤りや古い情報が確認された場合は、速やかに一次情報を確認のうえ修正いたします。

このサイトが、誰かが自分の意思で学び、納得して判断するためのきっかけになれば嬉しいです。